酒とバラの日々

They are not long, the days of wine and roses

今日は割とタイムリーに感想書いてみるぜ[仮面ライダードライブ・ネタバレあり]

とうとう1年に渡るロイミュード(人工生命体)との戦いも終わりを迎えた。

仮面ライダーというのに車に乗る主人公に反響があったのもいい思い出。
 
割と驚いたのは、主人公が言った「本当の悪は(主人公たち)人間の方だった」という言葉。
人工生命体であるロイミュードは彼らを創り出したマッドサイエンティストの意志を目的として、人類を抹殺し世界の覇権を獲ろうと活動していた。
彼らは機械的な姿とは別に人間の姿も持つが、それは元となる人間を自分にコピーすることで作られる。
主人公が戦ってきたロイミュードたちの行いは「ロイミュード犯罪」として主人公たちが配属されている特状課で主に取り締まっていたが、その犯罪のほとんどは元になった人間の悪意を汲み取ったものだった。
特状課の刑事である主人公は、それと向き合い続けたがために上のような結論に至ったのだろう。
刑事は常に人の悪意と向き合う仕事だ。
その目から見ればロイミュードたちはとても純粋に映ったのかもしれない。
 
結局、敵の首領であるハート様にとどめを刺したのは最後の力で愛する者ではなく、その敵である主人公を癒したメディックということになるのか?
無理矢理にでも、もう先のない自分たちに幕を引こうと、主人公に戦いを挑んだハート様自身なのか?(ハート様だけ敬称なのはハート様だからです)
 
ロイミュードはすべて滅び、ドライバー(変身するやつ)やトライドロン(最後には主人公が着た車)はベルトさん(ちゃんとした名前があるのに最後までベルト呼ばわり)によって地中深く封印された。
しかし!最終回は来週。
特別編とは次期仮面ライダーのゴーストプロモーション回でした。\(^o^)/