酒とバラの日々

They are not long, the days of wine and roses

[北海道]年寄りは中核都市に住めよもう

JR北海道がもう持たないらしい。

当たり前だよな。

こんな広い土地に人口がばらけてて交通網を維持しろとか無理。

とりあえず雪かきも病院通いも人付き合いもやり易いように年寄りは家と土地手放して中核都市に引っ越させたらどうだろう?

車の運転とかも危ないし。

60代以上は安く住めるアパート、半戸建物件を作って移住。

中核都市圏は現在人口が15万以上のところを中心にする。

鉄道網もそこまでにする。

あとはバス、マイクロバス。

北海道の主要産業である観光も農業も中核都市圏を中心に考える。

まあどのみちどの自治体だって高齢化でどうしようもないんだから選択と集中、マイクロタウン化するしかないでしょ。

ふるさと納税で生き長らえてもね。

生命維持装置にカンフル剤打ってるみたいなもんでしょ。

市町村とかしょうもないものにこだわって転換遅らせて気づいたら手遅れとか笑えないよ。

日本人の文明論

何にせよ、どんな国だって自分の国に対する矜持はあるだろうし、自分が何人であるかを心のどこかに意識しているだろう。
日本人ばかりが自意識過剰ではないと思う。
その上で、日本人の持つ繊細さ、視野の狭さ、翻って細かいことに対する集中力は内向き過ぎるかもしれない。
しかし、それが殊、芸術に向かうと非常に爽やかで軽やかになる。
油絵にしたってどこかあっさりしていて、そこが今の日本人には物足りなく感じるかもしれないが。
内面では深く物を感じるが、それをあまり外に表現したがらない、外国人にはシャイに映ったり、奥ゆかしく感じるものだろう。
その内向きな性質が、外へ爆発的に発散されると異常な熱狂として現れる。
そして、そのような極端な性質を抱えていることを、日本人の大半は批判し反省するよりもむしろ誇っている。
元々、冷静に自分たちの文化や文明を批判し、それを改めることで文明を発展させるという意識が日本人には薄いように思う。
なにか風まかせというか、なるようになれ、とその場の空気、勢いに任せてやってしまう。政治を見ても、明治から何も変わっていないように思う。政治の場にこそ、そういった批判的精神が宿るべきなのにもかかわらず。
しかし、不得手なのは仕方がない。しかもそれが圧倒的多数に及ぶのだから、一世代や二世代で何とかなるものじゃない。
では、その内向きな繊細さでもって、文明を批判的に改めるにはどうしたらいいのだろう。
これは基本的なことに立ち返るがコミュニケーションではないだろうか。
別な文明、言語の人間とコミュニケーションを意識して行っていくこと。
相手の話を聞くこと。
ときにしっかりと主張すること。
そしてそのためには、今目の前にいる人と意識してコミュニケーションを行うこと。
話を聞き、伝えること。
言葉にしないことが伝わることも日本人の美徳の一つとしてあるが、その感覚は最上のものではなく、特殊なものだ。
それがあることが素晴らしいのではなく、その関係性を築くことができたのが幸運なのだ。
それは日本人の繊細さ、機微がそうさせるのだろう。
しかし、そこはあえて、言葉にしていく。
阿吽の呼吸に甘えることなく、コミュニケーションを大切にしていくこと。
それこそが、日本人の内向きな繊細さでもって文明を発展的に成長させる鍵ではないか。
否定と批判は違う。
批判はより良くしていくためのコミュニケーションだ。
それが国民全体として認識できてようやく、日本人の繊細さを一歩進めることができるのではないか。

名刺

自分はこれこれこうゆうものです、ということを端的に示すのが名刺。
ただそれがその人のアイデンティティーとかなるとやっかい。
トルコ人同士の喧嘩も日本でまで自分たちは何人だとかどこどこのもんだ言い出す。
国離れてるんだから一旦忘れようぜってすればいい。
アイデンティティーはあくまでその人が選択するものだ。
自分にとって都合のいいアイデンティティーを使い分ければいいのに、アイデンティティーに振り回される。
それがあなたなのではなく、あなたがそれを選ぶのだ。
では、アイデンティティーを選択するあなたとは何者なのだろう。
何者でもなく、あなたとはあなたでしかないんじゃないか。

今日は割とタイムリーに感想書いてみるぜ[仮面ライダードライブ・ネタバレあり]

とうとう1年に渡るロイミュード(人工生命体)との戦いも終わりを迎えた。

仮面ライダーというのに車に乗る主人公に反響があったのもいい思い出。
 
割と驚いたのは、主人公が言った「本当の悪は(主人公たち)人間の方だった」という言葉。
人工生命体であるロイミュードは彼らを創り出したマッドサイエンティストの意志を目的として、人類を抹殺し世界の覇権を獲ろうと活動していた。
彼らは機械的な姿とは別に人間の姿も持つが、それは元となる人間を自分にコピーすることで作られる。
主人公が戦ってきたロイミュードたちの行いは「ロイミュード犯罪」として主人公たちが配属されている特状課で主に取り締まっていたが、その犯罪のほとんどは元になった人間の悪意を汲み取ったものだった。
特状課の刑事である主人公は、それと向き合い続けたがために上のような結論に至ったのだろう。
刑事は常に人の悪意と向き合う仕事だ。
その目から見ればロイミュードたちはとても純粋に映ったのかもしれない。
 
結局、敵の首領であるハート様にとどめを刺したのは最後の力で愛する者ではなく、その敵である主人公を癒したメディックということになるのか?
無理矢理にでも、もう先のない自分たちに幕を引こうと、主人公に戦いを挑んだハート様自身なのか?(ハート様だけ敬称なのはハート様だからです)
 
ロイミュードはすべて滅び、ドライバー(変身するやつ)やトライドロン(最後には主人公が着た車)はベルトさん(ちゃんとした名前があるのに最後までベルト呼ばわり)によって地中深く封印された。
しかし!最終回は来週。
特別編とは次期仮面ライダーのゴーストプロモーション回でした。\(^o^)/

 

仮面ライダードライブの感想をありのまま書くぜ[ネタバレあり]

※注 2015年9月13日の回を録画で見て書いた感想です。

 

 

 

ああ、先週の出来事はマボロシじゃなかったんだな・・・

まさかのチェイス逝く事件。

 

ブレンは意外とちゃんとしたラストだったと思った。

メディックも終盤までのキャラが嘘のような天使っぷり。

そうか・・・

ロイミュードは結局・・・

考えてみれば、チェイスもあくまでロイミュード、つまり人工生命。

そうか・・・結局・・・

 

しかし、マッハとチェイサーの合わさったライダーはもうちょっとなんとか・・・

あれ、スーツと下半身だけチェイサーにしたよっていう感じじゃないですか。

もうちょっとこう、キカイダー的なさ、半分半分にしてみるとかなかったのかい?

案はあったけど、時間とか予算とか考えたらムリでした感が満載じゃないですか・・・

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なんにせよあとラスト二回!

トップギアだぜ!!!

 

 

 

トップギア言わなくなったなーていうか、最後の特別編てなんだ?)

 

アニメと金儲け2

「ダンまち」

こと、

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」

の13話を見終わった。

北海道に住んでいる僕はテレビでこの作品を見れないので、dアニメストアというWeb配信サービスで見ている。

誰かがあげた無料動画を見ることもできるんだろうが、もうそうゆうことはしないと心に誓ったのだ、、、

例えばこの作品を今週中に海外で見ようと思ったらどんな手段があるだろう?

dアニメストアが海外在住者も利用できるのだろうか?

利用できたとして、字幕はないから日本語で見るしかない。

つまり、海外のアニメファンは誰かがアップロードしたものを見るしか手段はないわけだ。

この作品がオンエアーされた後、何か国語かに翻訳し、週末か遅くとも翌週中にアップロードするようなWebサービスがあったら、どれくらいの海外アニメファンがお金を払ってくれるだろうか。

そりゃ、何割かは今まで通り、誰かがアップロードした作品を見るだろう。

しかし、日本の良質なアニメを守るため、継続的に良いアニメを作るために、サービスを提供している旨を大々的にPRしたら、恐らく今まで無料で見ていた人もお金を払って見るようになるんじゃないだろうか。

日本のアニメはハリウッド作品とは違う。

何というか、たぶん、すごく優しい。

優しくないアニメもあるが、僕が好きな作品は優しいものばっかりだ。

そうした作品を求めてる人は世界中にたくさんいる。

過去作から最新作まで、翻訳して字幕を付けて見れるサービスがあったら、世界のアニメファンにとっても、すごく幸せなことなんじゃないかと思う。

そうすれば日本でアニメを作ってる人たちにもお金が回り、また良い作品を作れる。

そうゆう幸せな展開になってほしいと切に願う。